まもなく盛岡の桜が開花しそうですが、今年は「さくらまつり」の中止が発表されました。上の写真は、毎年花見の宴会場になる場所です。
盛岡地方気象台の「桜の標本木」も、この一角にあります。
突然ですが、私は、花見の宴会が苦手です。寒い中で酒を飲むと、すぐトイレに行きたくなる体質だからです。それも10分おきぐらいに…
この場所から、一番近いトイレへ向かう途中 (多目的広場へと降りていく階段のところ) にある石垣がこちらです。
このあたりの石垣は「野面積 (のづらづみ)」と呼ばれ、盛岡城 (跡公園) の中で、一番古い石垣になります。
古い城郭に多い技法で、自然の石をほとんど加工せずに積み上げ、間に栗石という小石を詰めて補強しています。
盛岡城初期の石垣作りには、比叡山の石垣でも有名な、近江国の「穴太衆 (あのうしゅう)」という石工の集団が関わっています。
ということで…
今年度は外出できるかぎり、盛岡城にも迫っていきたいと思います!
※ 盛岡城跡公園について