木伏緑地
「木伏 (きっぷし)」と読みます。
盛岡駅の近く、開運橋付近の北上川沿いです。緑地公園だった場所に、2019年9月、お洒落な飲食店 (数件) がオープン!
盛岡市民の間では、賛否が分かれています。
2017年に「都市公園法」の改正により創設された「公募設置管理制度 (Park-PFI)」を活用した施設です。
ところで…
「木伏」って、何なのでしょう?
「木伏」とは、この場所から夕顔瀬橋付近にかけてあった「木材・材木の集積所」のことです。
藩政時代、北上川を使って、仙台領まで出荷していたといいます。
一時は「木伏町」という町名や、「木伏通り」(現在の盛岡駅前北通) もあったとのこと。
下の写真は旭橋付近、緑地が残る場所です。
緑地の北側は、現在ビルが立ち並んでいますが、この場所も「木伏」の一部でした。
※ この先のビルについて
旭橋を渡り、「木伏」の対岸にあるのが、材木町です。
かつて、材木商の町として栄えました。
※ 材木町について
再び「木伏」へ!
こちらが、飲食店が建設される前の様子。
そして、現在の様子。
最後に、開運橋ライトアップ中の夜です!