チャグチャグ馬コ
毎年6月の第2土曜日
色鮮やかな装束で着飾った馬 (約80頭ほど) が、鬼越蒼前神社 (滝沢市) ~ 盛岡八幡宮 (盛岡市) まで、約13キロの道のりを約4時間かけて行進します。
200年以上も続く、農耕馬に感謝する伝統行事です。
国の無形民俗文化財、環境庁「日本の音風景100選」にも指定されています。
私も毎年のように参戦しております。そこで、私がいつも観覧する、盛岡市中心部の傾向を書いてみました。
開催年や天候によっても人出が大きく変わりますし、私個人の感じ方なので、あくまでも目安として考えていただければと思います!
夕顔瀬橋 (12:20頃)
晴れていると、岩手山がキレイに見えます。写真を撮るには最高のスポットです。
この場所で観覧する人は少なめです。片側は車が走行しているため、落ち着いて観覧できないかもしれません。交通量が多い道路です。
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材木町商店街 (12:25着・12:45発)
馬コの休憩場所になります!
20分ほど、ふれあいや記念撮影ができます。とにかく混み合います。観光客よりは地元の家族連れが多い印象です。
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旭橋~駅前北通 (12:50頃)
晴れていると、岩手山がキレイに見えます。観覧する人も多くはありません。片側は車が走行していますが、先程の夕顔瀬橋に比べると交通量は少ないです。
上の写真は、橋を渡りきったところです。この先が、盛岡駅になります。
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盛岡駅前 (12:55頃)
駅をバックに写真を撮ろうと、一眼レフを構えている人がいます。今まで紹介してきた場所に比べると、観覧する人が多くなります。
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開運橋 (13:00頃)
歩道が狭い割に人通りが多いので、橋の上で観覧する人は少なめです。
アーチ橋のため、写真が撮りにくいです。渡りきったあたりで、橋をバックに写真を撮っている人を見かけます。
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大通り三丁目 (13:05頃)
沿道の人が少なめの場所です。盛岡駅からも近く、観覧はしやすいです。周辺はビルやマンションなどが多くあります。
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大通商店街アーケード (13:10頃)
※ この場所から一気に人が増えます
この場所では、馬コの到着前に「チャグチャグ馬コ手踊り」「盛岡さんさ踊りパレード」などが行われます。(11:50~12:50頃)
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東大通商店街 (13:15頃)
上の写真は、盛岡城跡公園 (亀ヶ池) あたりです。このあたりになると人が多く、歩道を歩くのも一苦労です。
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桜山神社~桜山商店街 (13:20頃)
上の写真からも分かるように、このあたりは非常に混み合います。
桜山商店街 (神社参道) は道幅がかなり狭いため、馬コが行進している間、通り抜けるのが困難になります。
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県庁・市役所前 (13:25頃)
8月に「盛岡さんさ踊り」が開催される中央通です。
観覧する人は多めですが、道幅が広いため、比較的移動しやすい場所です。
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中津川・中の橋 (13:30頃)
半分ぐらいの馬コは、この場所が「終着地点」になります!
行進を終えた馬コ約40頭と、ふれあいや記念撮影ができます。(到着~14:15頃まで)
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岩手銀行赤レンガ館 (13:30頃)
この建物をバックに写真を撮るのが一番人気です!
※ かなり混雑します
この場所を狙うのであれば、早めに場所を確保しておいたほうが良いかもしれません。
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もりおか啄木・賢治青春館 (13:35頃)
赤レンガ館付近に比べると、観覧する人が若干少なくなります。
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八幡町・八幡通り (13:40頃)
通りの入口あたりはそんなに混んでいません。
終着地点 (盛岡八幡宮) が近くなるにつれ、徐々に観覧する人が増えていきます。
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盛岡八幡宮 (13:45頃)
完全なる「終着地点」です!
行進を終えた馬コとのふれあい、記念撮影ができます。(到着~14:15頃まで)
滝沢市の公式サイトにルート図が載っています!
http://www.city.takizawa.iwate.jp/var/rev0/0081/6090/11951491548.pdf
盛岡駅や観光施設にも置いてありますし、市内中心部でボランティアが配布しています。この地図があると非常に便利です。