ブラモリオカ ‐岩手県盛岡市非公認ガイド‐

観光客数に伸び悩む岩手県や盛岡市。岩手県…面積は47都道府県中【第2位】、観光客数は【ワースト2位】経験あり。県庁所在地・盛岡市…東北6県の県庁所在地の中で常に【最下位】。岩手県への観光客は、世界遺産・平泉→仙台&松島(宮城県)パターンが多いのが現実。「盛岡もの識り検定(通称 : もりけん)2級」合格者、一応「もりおかコンシェルジュ」が岩手県や盛岡市のメジャーからマイナーまでをご紹介。モットーは「なるべくゆる~く」。

岩手銀行赤レンガ館。東京駅の構想中に生まれた。設計者は…? 2時間ドラマの定番? 宮沢賢治の詩にも登場。盛岡のシンボルはルネッサ~ンス!

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岩手銀行赤レンガ館 (盛岡市中ノ橋通)

 

元々、岩手銀行(中ノ橋支店)でした。現在は多目的ホールおよび、創建当時の館内の模様を展示する施設です。イベント・ギャラリー・展示会など、定期的に行われています。

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【年表】

1911(明治44)年…盛岡銀行(現在は存在せず)の本店として落成。

1936(昭和11)年…岩手殖産銀行(現・岩手銀行)の本店として引き継がれる。

1983(昭和58)年…中ノ橋支店となる。

1994(平成  6)年…国の重要文化財に指定される。

2012(平成24)年…銀行としての営業を終了。

2016(平成28)年…赤レンガ館としてオープン。

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設計は「辰野・葛西建築事務所」東京駅の設計で有名です。代表は辰野金吾

 

その教え子、葛西萬司。この人物が盛岡出身です。

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東京駅の構想中に、この建物の設計が生まれたといいます。

 

こちらが1911(明治44)年、東京駅が1914(大正3)年

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東京駅と同様、赤レンガ・白い横縞・緑のドームが辰野作品の特徴。

 

「辰野式ルネッサンス」といわれています。

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今年はTBS系列の2時間ドラマ(2作品)で、盛岡が舞台になりました。

 

この2作品にも外観が登場。昔から「盛岡ロケ」の定番スポットです。

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早速、建物の内部へ…

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無料ゾーン(岩手銀行ゾーン)と、有料ゾーン(盛岡銀行ゾーン)に分かれています。

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ここからは、無料ゾーン(岩手銀行ゾーン)。下の写真が多目的ホール↓↓↓

 

この場所、数年前まで実際に行員さん達が働いていました。窓口の名残があります。

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この他に、有料ゾーン(盛岡銀行ゾーン)があります。岩手の金融史・設計者・建物についてなど、展示があります。料金は次の通り。

 

【入館料】

● 一般 : 300円

● 小中学生 : 100円

● 未就学児 : 無料

※団体割引あり(10名以上・事前申し込み必要)

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● 開館時間 : 10時~17時(入館は16時30分まで)

● 休館日 : 毎週火曜日・年末年始(12月29日~1月3日)

 

この建物、過去の記事にも登場しています。写真をピックアップしてみました。

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宮沢賢治の詩『岩手公園』の一節「川と銀行木のみどり まちはしづかにたそがるゝ…」に登場する銀行は、この建物だといわれています。