大沢川原
市内中心部、中津川と北上川が合流するあたりの地名です。
かつてこの辺りは荒涼とした川原でした。藩主が鷹狩りをしていた時代もあり、その頃からこの地名があったようです。
その後、侍町になり「大沢川原小路」と呼ばれました。現在でも住所として残っています。(大沢川原1丁目~3丁目)
ところでなんて読むのか…
多くの市民には「おおさ・かわら」が定着しています。
しかし…
正しくは「おおさわ・かわら」なのです。
いつの間にか「わ」が抜けてしまったのです。正確な理由は不明とのこと。「わ」が入らないほうが読みやすいのかもしれません。
この読み方を巡って、やや論争になっています!
その大沢川原地区にある…
旧宣教師館
大正時代に建てられた宣教師の住居です。
2階に屋根裏部屋があり、典型的な米国の生活様式を伝える煉瓦造の洋館です。