舟っこ流し
2018年8月18日(土)
盛岡の送り盆行事です。本来は16日に開催されます。今年は大雨の影響で延期になりました。
【16:00頃】
各町内などで作られた13艘の「舟っこ」が、北上川・明治橋付近に集合します。
フンドシ!!!
余談ですが、海外からの観光客向けに、英語のアナウンスがあります。
恐らく「舟っこ」のことを「ドラゴン (dragon)・ボート (boat)」と言いているのだと思います。
これが『ドラゴンボール』に聞こえてしまうのは、世代なのでしょうか…。
またまた余談ですが、私は子どもの頃、龍の頭の「舟っこ」を『ドラゴンボール』に登場するキャラクター「神龍 (シェンロン)」と言っていました。
話は戻ります!
この後、式典法要があり…
【17:30】
スタンバイからの入水。
火が付けられました。
「舟っこ」は勢いよく燃えていきます。
次の「舟っこ」がやってきました。この繰り返しです。
燃えた「舟っこ」、昔はそのまま川に流していました。
8月の後半になっても、近隣の橋脚に黒焦げの「舟っこ」が引っかかっていることがありました。
現代は環境の問題から、途中で引き揚げられます。手前で燃えているのが、引き揚げられた「舟っこ」です。
消防団が消火作業をしています。
日が暮れ始めました。
爆竹やロケット花火が幻想的です。
13艘の「舟っこ」が全て流されました。
【18:30】
投げ松明
盛岡藩主・南部氏ゆかりの地、山梨県南部町に伝わる行事です。
灯篭流し
夜景をバックに、400個の灯篭が流されました。
花火大会
最後は3,000発の花火。
近年は残暑の日が多いのですが、昔は「舟っこ流し」が終わると、盛岡の夏が終わるといった感じでした。
これで、盛岡の夏祭りは一通り終了です!