ブラモリオカ ‐岩手県盛岡市非公認ガイド‐

観光客数に伸び悩む岩手県や盛岡市。岩手県…面積は47都道府県中【第2位】、観光客数は【ワースト2位】経験あり。県庁所在地・盛岡市…東北6県の県庁所在地の中で常に【最下位】。岩手県への観光客は、世界遺産・平泉→仙台&松島(宮城県)パターンが多いのが現実。「盛岡もの識り検定(通称 : もりけん)2級」合格者、一応「もりおかコンシェルジュ」が岩手県や盛岡市のメジャーからマイナーまでをご紹介。モットーは「なるべくゆる~く」。

西日本豪雨災害。他県の話ではない。もっと知ってほしい岩手・盛岡の河川のこと。

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北上川 

 

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中津川

 

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 雫石川

 

盛岡市中心部には3つの川が流れています。そして同じあたりで合流します。

 

盛岡は川とともに発展してきた街なのです。「川の街・盛岡」としてPRもしています。

 

こちら、盛岡駅(中央緑の屋根)付近の模型です。

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←東京方面

 

駅前(手前)を流れるのが北上川、駅裏を流れるのが雫石川です。

 

東京方面(南の方角)によってみると、すぐ近くに合流地点があります。(模型では丁度切れ目部分なのですが…)

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←東京方面

 

新幹線で東京方面から盛岡駅に向かうと、到着寸前、在来線の線路とともに、この地点が見えます。

 

その場所の実際の写真です。

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←東京方面

 

奥のほう、濁っているのが雫石川から流れてきた水です。

 

北の方角(写真では右側)に少し歩くと、中津川の合流地点もあります。

 

かなり郊外に見えるかもしれませんが、この写真の反対側は…

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このように街が広がっています。先程の写真は、盛岡商工会議所(写真中央やや左の茶色い建物)あたりから。

 

上の写真は、こちらの明治橋から北の方角を撮りました。

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川の合流地点に近いこの周辺、昭和中期頃までは、度々川が氾濫し、近隣の住宅が浸水していたといいます。

 

護岸工事や、川幅を広げたことにより、近年はなくなりました。

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上の写真のように、現在、堤防の補強工事をしている最中です。色が変わっている部分があります。

 

茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊した「 平成27年9月関東・東北豪雨」。これをきっかけに堤防の整備が急速に進められています。

 

ただ、私のような昭和後半に生まれた世代には、この川が氾濫し、周囲が浸水したという経験がなく、どうしても意識が低いのです。

 

市内中心部を流れる中津川です。

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上から、上の橋中の橋下の橋。市の観光資源にもなっています。この3つの橋は藩政時代からあり、何度か氾濫により流された歴史があります。

 

特に下流にある下の橋。今でこそ擬宝珠が付いた立派な橋になっていますが、これは元々中の橋に付いていたものだといいます。氾濫の度に流される為、藩政時代はもっとシンプルな橋だったようです。

 

全ての橋が流されたのは、明治時代が最後のようです。この時は台風前線が重なり、中津川が氾濫、盛岡市内に甚大な被害を及ぼしたといいます。

 

そして、2016年8月。隣町である岩泉町台風10号の大雨により川が氾濫、高齢者施設が流されるという、大きな被害が出ました。