盛岡市の中心部には3つの川が流れています。
そして、同じあたりで合流します。盛岡は川とともに発展してきた街なのです。「川の街・盛岡」としてPRもしています。
① 北上川
② 中津川
③ 雫石川
こちら、盛岡駅付近の模型です。
←東京方面
駅前 (手前) を流れるのが北上川、駅裏を流れるのが雫石川になります。
東京方面によってみると、すぐ近くに合流地点があります。
←東京方面
中津川も同じあたりで合流します。
その場所の実際の写真です。
←東京方面
奥のほう、濁っているのが雫石川から流れてきた水です。
かなり郊外に見えるかもしれませんが、この写真の反対側はこの通り。
街が広がっています。
上の写真は、こちらの「明治橋」から北の方角を撮りました。
川の合流地点に近いこの周辺、昭和中期頃まで度々川が氾濫し、近隣の住宅が浸水していたといいます。
護岸工事や川幅を広げたことにより、近年はなくなりました。
現在、堤防の補強工事をしている最中です。色が変わっている部分があります。
茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊した「平成27年9月 関東・東北豪雨」がありました。これをきっかけに堤防の整備が急速に進められています。
ただ、私のような昭和後半に生まれた世代には、この川が氾濫し、周囲が浸水したという経験がなく、どうしても意識が低いのです。