ブラモリオカ ‐岩手県盛岡市非公認ガイド‐

観光客数に伸び悩む岩手県や盛岡市。岩手県…面積は47都道府県中【第2位】、観光客数は【ワースト2位】経験あり。県庁所在地・盛岡市…東北6県の県庁所在地の中で常に【最下位】。岩手県への観光客は、世界遺産・平泉→仙台&松島(宮城県)パターンが多いのが現実。「盛岡もの識り検定(通称 : もりけん)2級」合格者、一応「もりおかコンシェルジュ」が岩手県や盛岡市のメジャーからマイナーまでをご紹介。モットーは「なるべくゆる~く」。

アイーナのライトアップ。岩手県立図書館は近未来のミュージアム? 盛岡駅西口にあります。「あ、いいな」の複合施設。

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いわて県民情報交流センター

aiina・アイーナ

 

盛岡駅西口。地上9階・地下1階。全面ガラス張りの複合施設。2006年にオープン。愛称の「アイーナ」「あ、いいな」から。

 

こちらは3F。奥が「岩手県立図書館」です。

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他には、「国際交流センター」「運転免許センター」「パスポートセンター」「岩手県立大学アイーナキャンパス」など、公共施設が入居しています。

 

上層階には会議・研修室が配置されています。

 

施設内には不思議なものがいっぱい。

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Perfume『未来のミュージアム』って感じ。

 

写真では建物がピンクに光っていますが、 これは一時的なもの。

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年に数回、様々な色にライトアップされます。

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Perfume『レーザービーム』って感じ。

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【利用時間】9 : 00~21 : 30

【休館日】年末年始(12 / 29~1 / 3) 

  ※各施設によって異なります※ 

 

四十四田ダム。上流にあった「雲上の楽園」とは? 北上川ゴムボート川下り大会のスタート地点。別名・南部片富士湖。

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四十四田ダム (しじゅうしだだむ)

 

治水(洪水被害の軽減等)と水力発電を目的として、北上川本流に建設された唯一のダムです。今年は完成から50年の節目になります。

 

市街地から北に約6キロ。憩いの場になっています。

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「四十四田」は、安倍貞任という豪族の館があった場所(現在の安倍館町付近)から、上流に数えて「44番目の沢」があったことに由来。

 

「南部片富士湖 (なんぶかたふじこ)とも呼ばれます。これは観光協会が命名。

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「南部片富士」とは「岩手山」のこと。

 

静岡県側から見た「富士山」に似ていて、片側(向かって左)が削げているようにみえることから、こう呼ばれるようになったとか。※諸説あり※

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周辺には、桜(約600本)が植えられています。春には花見が楽しめます。

 

「四十四田橋」が架かっています。

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このダムの上流にあったのが…

【松尾鉱山

 

1914(大正3)年に松尾鉱業株式会社が設立され、本格的な操業がスタート。

 

最盛期、1955(昭和30)年頃には「東洋一の硫黄鉱山」でした。周辺には、鉱山労働者、その家族などを含め、1万5千人もの人々が生活していました。

 

福利厚生施設が充実。当時としては珍しい、水洗トイレ、暖房完備、鉄筋コンクリートによる集合住宅。(光熱費・水道代は無料) 小・中・高等学校、病院、図書館、映画館などもあり、会館には当時活躍していた芸能人を招いて公演を行うほど。

 

標高1,000mの場所に、当時の日本の最先端施設を備えた近代的な都市が形成され、「雲上の楽園」と呼ばれていました。

 

この企業が、岩手県及び周辺地域にもたらした経済効果は絶大。製品搬出港となった八戸港の発展。鉱山からの多額の寄付が、盛岡高等工業学校(現 岩手大学工学部)設置の決め手になるなど、企業の地域貢献の先駆けだったといいます。

 

しかし、時代の波で1972(昭和47)年に閉山。

 

また、この鉱山から出る廃水は、近くを流れる赤川から、北上川に流れ込んでいました。当時、盛岡市内を流れる北上川は常に黄土色に濁り、魚が住めない川になっていたといいます。

 

人々は近寄らず、「死の川」と呼ばれるほど。

 

1968(昭和43)年、特殊な構造を持つ、この「四十四田ダム」が完成。治水や水力発電の他、水質を改善させる機能もあります。

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これにより、ダム以南については、ある程度清浄化されたといいます。

 

1981(昭和56)年「旧松尾鉱山新中和処理施設」(八幡平市内) が完成。多額の費用をかけて、現在も24時間365日、中和処理が行われています。

 

これにより水質は改善。盛岡市内の川に再び鮭が遡上するようになりました。

 

こちらがダム以南。盛岡市街地方面になります。

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この場所、毎年7月に行われる「盛岡・北上川ゴムボート川下り大会」のスタート地点になります。

 

800艘以上のゴムボートが、北上川(四十四田ダム~盛岡市街地まで)を下るレース大会。「ギネス世界記録」に認定されています。

 

また、ダム周辺には複数の公園が整備されています。

 

下の写真は「四十四田公園」からの眺め。

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近隣には、岩手県立博物館もあります。

 

上の橋際のイチョウ。景観重要樹木。保存運動が起きた過去も。

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上の橋際のイチョウ

 

岩手県民会館~上の橋を結ぶ、中津川沿いの通り。

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道のド真ん中に、大きなイチョウの木があります。

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推定樹齢110年と言われています。

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道路の拡張に伴い伐採が決まった時、保存運動が起きた過去があります。

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現在は、盛岡市の景観重要樹木に指定されています。

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かつてこの場所にあった「丸竹餅店」の敷地内にあったもの。

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この餅店、近隣で長らく営業していたのですが…

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昨年、145年の歴史に幕を閉じました。 

 

南大橋。通称「ナイキ橋」と呼ばれています。NIKE(?)の正体は一体何なのか?90年代ブーム再来の今だから語りたい。

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南大橋 (みなみおおはし) 

 

上を走るのは、国道4号線

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天気が良いと、上流に岩手山が。

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「NIKE」のようなモニュメントは一体何なのか…?

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こちらは、南部駒(なんぶこま)(あぶみ)を表現しています。

 

南部駒とは「馬」です。岩手県は「チャグチャグ馬コ」という行事があるように、馬と縁が深いのです。古代より良質な馬産地として、全国に知られていました。また、馬を家族の一員として大切にしてきました。

 

 ※「チャグチャグ馬コ」についてはこちら↓↓↓

www.buramorioka.com

 

「鐙(あぶみ)とは馬具の一種。人間が馬に乗った時、足を乗せる場所です。

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ちなみに「NIKE」のロゴマーク「スウッシュ」の商標登録および、スニーカーが発売されたのは1971(昭和46)年。

 

南大橋の完成は、1966(昭和41)年になります。

 

1990年代中盤、エアマックスが大流行した頃、当時の若者達の間で「ナイキ橋」と呼ばれるようになりました。

 

橋の下の川原は、片側だけですが、遊歩道が整備されています。

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ランニングやサイクリングに最適です。

 

公園もあります。

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吉萬公園 (よしまんこうえん)

 

市内で糸屋商をしていた吉田萬太郎という人物が、昭和初期に自身の土地(この付近)を解放し、公園にしていたといいます。八重桜が咲き、東屋やタヌキの石像などがあり、市民が釣りや花見を楽しんだといいます。

 

現在の公園は、盛岡市が数年前に整備したものです。

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開放的な公園になっています。

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ブルー・ライト・モリオカ。盛岡城跡公園の石垣がブルーに。市内各地でライトアップ。冬の風物詩がスタート。

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盛岡城跡公園

-石垣のライトアップ-

 

盛岡・冬の風物詩がスタート。現在は「盛岡市ブルーライトアップ 2018」開催中。

 

11月14日は「世界糖尿病デー」。キャンペーンに使われるシンボルマーク「ブルーサイクル」に合わせて石垣がブルーに。

 

全国各地で、ブルーライトアップが行われています。その一環です。

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ブルーライトアップは、11月11日~17日

 

その後はライトの色が変わり、来年3月17日まで続きます。点灯時間は17時~22時(※18時スタートや21時ラストの場合もあり)

 

石垣の上から。

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ススキがブルーに。奥の建物は岩手教育会館

 

その他、市内各地のブルーライトアップです。

 

【東北電力鉄塔】

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新渡戸稲造さん。

 

【開運橋】

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早くも冬の気配です。